本日、本校9年生を対象に、歯舞漁業協同組合の方を講師としてお招きし、特別授業を行いました。授業では、近年の漁獲量の変化や、それに対する漁協の取り組み、さらには商品のブランド化に向けた工夫など、地域の漁業を支える多岐にわたる内容を丁寧にご紹介いただきました。
「地区にないものを無理やりやるよりは、あるものを掘り起こしながらその特性を活かす」という言葉がとても印象に残りました。
生徒たちは、実際に地域で活躍されている方の言葉に耳を傾けながら、海の恵みとそれを守る人々の努力に触れ、地域の魅力を再発見する貴重な時間を過ごしました。
この学びをもとに、9年生は学習の集大成として「地域活性化プラン」の作成に取り組みます。歯舞漁協の取り組みから得たヒントを活かしながら、自分たちの視点で地域の未来を描いていく予定です。
地域と学校がつながることで、学びはより深く、そして豊かになります。これからの生徒たちの発想に、どうぞご期待ください。


